他人任せにしない。これが重要です。
病の原因を分析して、どう解決するかを考えるならば、それらは自分の問題であることに氣付くでしょう。
慢性病の殆どは、誰かが外から括り付けて行ったものではありません。
もし括り付けられたものだとしても、病として持った以上は、それは自分のものであり、自分で解決しなければなりません。
いずれにしても、他人に移動出来ませんし、外に転嫁することで治るものではありませんね。
何をしようと、苦しむのも治るのもあなた自身。
癒しの主役はあなた自身ですし、自然治癒力もあなた自身のものを利用しなければなりません。
どういう治療方法を選択するかは、あなたの問題ですが、自然治癒力を高めて健康を手にしようとするならば、自分の事に自ら取り組む姿勢を持たなければなりません。
ライフスタイルの改善、食事の改善など、誰かが代わりにやることは出来ませんから、生活習慣は自分で変えるしかないのです。
自分で責任を取り、自分で取り組む。自立し自律すること。
それが治癒への第一歩です。
ガンを治した人たちの多くが、西洋医学の治療に一時的にはお世話になったとしても、最終的には自然な方法に取り組むようになっています。
「よくそんな事が出来ましたね」と、私も言われることが多いです。
治った人にそれが出来たのは、自分で責任を取り、自分の身体の事を他人任せにしないと決意したからであり、こうした決意は、ガンの真の原因を知ることから湧き出てくるものなのです!
自分で責任を取るという事は、自分を信じるという事でもあります。
自然治癒力は、自ら治る力です。自らを信じる気持ちがあって初めて、存分に力を発揮するのです。
深刻な病気であるほど、徹底的に改善が必要です。
長い目で見たら、どんな人でも、病気になる前でも、一度見直す価値があるでしょう。
既に述べたように、生活習慣改善の根底にあるのは「心の在り様」です。
特に、食事を変えることは、多くの場合それだけでも大幅な価値観の転換を迫られます。
人生哲学を変えることを覚悟した方がいいかもしれません。
そういう意味でも、生き方の選択なのです。
どんな療法を選択するにせよ、生活習慣の改善は必要ですし、効果も出やすくなります。
それに、生活習慣を改善して悪いことはありません。副作用や薬害というのは、ここには存在しないのです。
これは NPO法人 ガンの患者学研究所 代表である川竹文夫さんに教わった言葉であり、ガンを治した人たちの体験を知って納得したことです。
- 治るんだったら、治ると言ってくれるんだったら、やる
- その治療で治るなら金を払う
治った人は、こういう「取引」をしません。
えー、当たり前、と思われるかもしれませんが、実はこれは他人任せ、責任転嫁の表出なのです。
治った人たちは、自ら学び、決意し、責任を取り、選択します。
取引をする人は、「あなたが治ると言ったからやったのに・・・」という言い訳をどこかに求めています。
しっかり学んで納得したら、あとはひたすらやる。
これで治らなかったらどうしよう、とは思わずに、徹底的にやる。
深い森に迷い込んで、方角が分からない時、右往左往するのではなく、一方向にとにかく進む。まず森から出てみて、目的地と違ったら今度は森を避けて別のルートを探す。
もちろん、しっかり学ぶということが大前提です。自分の生き方の選択をするのですから。
答えは自分の中にしかないのです。
それを理解し、選択する。人事を尽くして天命を待つ。
すべてを天に任せるというのは、他人任せとは違います。自分がやるべき事をしっかりやって、そして結果がどう出ても受け入れる。
こうして本当に心が開けた状態になるのです。
ホメオパシーなどの自然療法でも、開かれた心、受け入れる心が大切であるとされています。
心を開き、潜在意識と顕在意識が一致した強い意図が得られれば、自然治癒力がより効果的に働きます。
自然療法とは、自ら歩こうとする人を支えるものであり、責任を取り、心が開けた人に最も良く作用するものなのです。
自分で責任を取る態度を持つということは、自分の人生の主役になるということです。
主役でいるのは当たり前のように思えますが、病に悩まされていると、病の方が主役になっている場合が多いものです。
病気になっても、病人になってはいけません。
半年後といった近未来の自分の状態さえ想像出来ない患者さんも多いという報告をしている著作もあります。
これは、自分がすっかり病人になってしまっているからです。
この状態を脱するためには、病気を治した後に何をするかについて目標を持つことです。
人生計画を立てるということでもあります。
病気を治すことを最終ゴールにしてはいけません。
重い病気であればあるほど、ただ病気を治すことだけを人生目標にしてしまうと、えてしてゴールが見えた所で力尽きたり、万が一治らなかった場合に、途方に暮れることになります。
怖いから、辛いからという感情だけを拠り所にして治療をすると、長続きしないものです。
特に自然療法、代替療法は、インスタント・ラーメンではありませんから、変化を実感するまで比較的時間が掛かるものですし、生活習慣の改善は、3日坊主では意味がありません。
病気治しは、通過点に過ぎない。
そういう心構えで、生き甲斐、人生計画を立てる際の、最初の休憩所として病気を治すことにしてください。
そうして病を克服した時、病に感謝することが出来るようになり、様々なことが好転して行くでしょう!

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